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9月18、22日、今年度1、2回目の計画流通米の検査が行われました。出荷になった米は、農産物規格規定により「容積重」「整粒」「形質」「水分」「被害粒等」が検査官により検査されて等級の格付けがなされます。醸造用玄米はうるち米と異なり、心白(酒米の核となる部分で、タンパク質が少なく酒造りに適します)の有無、位置も検査対象となります。今年は7、8月の日照不足と、また逆に9月に入ってからの猛暑の影響もあり胴割れを起こし易いなど米作りには厳しい年度でしたが、どうにか1等の格付けを頂きました。
ところで米は出穂してから直ぐに一つ一つのモミが割れて米の花が咲きますが、ご覧になられた方は少ないのではないでしょうか。稲は自家受粉の植物ですので、一つの花の中のおしべの花粉とめしべの中の卵(らん)が一緒になって受精します。真夏の特に11時から12時の間に最も多く咲き、花が咲くと同時に受粉が始まり、受粉後、まもなく核が分列し開花24時間後には50個内外の胚乳核となります。天候が悪いと2〜3日かかって受精し子孫に種を残します。なかなか神秘的なものです。このように自然の恵みを受けて米作りに関わっておりますが、麹の胞子と米の花など酒造りと似かよっている点があると感じます。特にモノを造る(作る)喜び、感動を実感する時には尚更です。
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